記憶も曖昧

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2025/01/23

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2/28、29　京都の旅、2日目のレポです。
もうだいぶ日にちが経ち、記憶も曖昧…。
そういえば、ブログ立ち上げ当初に行った北海道レポも途中。
ネタに困ったら引っぱりだそう…。

それでは2日目です。

＜2日目＞
2日目の目的はパン屋さん巡り＋買い物。
京都は美味しいパン屋さんがたくさんあるのがとても魅力的。
ひたすら自転車で右往左往と爆走しているので、地理感がない人には
分かりづらいかもしれません。
あらかじめご了承くださいませ。

朝はパン屋さんで朝ごはんを食べるため、泊まったホテルで自転車を借りる。
このホテルは、宿泊した人なら無料で自転車を貸してくれるので、
いつも利用させていただいています。

ホテルは二条城の近くで御池通り沿い。
そこからスタートです。まず、出町柳方面へ！
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朝の8時台ともあったので、出勤の人たちに紛れて鴨川へ向かいます。
川辺に降り、ひたすら北に向かって漕いで、漕いで、漕ぎまくりです。
京都の地形は北に向かうに連れて、ゆる〜い坂になっているので、
体力のある午前中のうちに北へ向かうのが、自転車で回る秘けつ。
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パン屋「Rauk」に到着

　　　　　　

町家を改装したお店で、パンには井戸から汲み上げた天然水を使用しています。
私が食べたのは、イチゴのミルフィーユとデミグラスソースのカレーパン。
貸し切り状態だったので、のんびり窓際で頂きました。
　　

　　　

木に「Rauk」の文字が。

　　　　　

内装も私好みです。

ゆっくり朝ごはんを食べて、
母からの依頼の「大福のようなまんじゅう」（なんじゃそりゃ）と「漬物」を目指し、いざ買い物へ。
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自転車を少し走らせ、寺町通り沿いにあるお漬物屋「野呂本店」に到着。

私が京都へ来る度、必ずと言ってよいほど立寄るお店です。
きゅうりの中心に大葉で巻かれたごぼうが入った「青てっぽう」と
お店のおじさんに聞いた、今が旬の「からし菜」を購入。
とても気さくな方がやってみえるので、オススメや旬のものも快く教えてくれます。
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野呂本店から少し移動。
本当に目と鼻の先にあり、1本細い脇道に入った場所にある、
「大黒屋鎌餅本舗」へ。

地図を片手に探していたのですが、一向に見つからない…。
どうしようと同じ道を走っていた時、
たまたま前から来た自転車を避けようと入った脇道で発見。

昔ながらの店構えで「ガラっ」と扉を開けたら、
奥から、かわいらしいおばあちゃんが出てきてくれました。

ここで「鎌餅」を購入。
ひとつひとつ手作りのこのお餅。
とても柔らかいお餅の中には黒砂糖風味に仕上げたあんが入っています。
あまりにも柔らかいので、買ったらすぐに食べなくては固くなってしまうと思いきや、
2〜3日はこの柔らかさを保つそうなので、お土産にも最適です。
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ここからはもっと北に向かって走ります。
とある雑誌で、北大路商店街のマスコットの「つばめ」がプリントされた
エコバッグがあると知り、そのバッグを探しに。

商店街にあるお店なら置いてあるだろうと、
前から行ってみたかったパン屋「Browny Bread&Bagels」に入る。
ここはベ−グルが美味しいと評判のお店です。

　　　

もちろん、ベ−グル買いました。あとはチョコクリームパン。
そして、レジで「商店街のエコバッグありますか？」と尋ねたのですが、
お姉さんは「？？？？？」
そんなものあるの？　と言わんばかりの反応…。
「ちょっとわかりません」の返事。

う〜ん、聞いたお店が悪かったのか…。
しかし、雑誌には「商店街の各店で販売」とあったのに…。
仕方ないので、ここでは諦めました。
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そして、次の目的地へ。
お昼ごはんを食べたいカフェが一乗寺にあるので、そちら方面へ。
しかし、時間的に行きたいお店がまだ開店していないような気をしたので、
それならと、お寺なら朝早くからやってるから寺へ行こう、と急きょ寄り道。

ひとまず一乗寺方面へは向かっていたので、好きなお寺「圓光寺」へ。
お寺へ向かう途中にパン屋さんを発見。
天然酵母のパン屋さん「こせちゃ」へ。

　　　　　　

優しそうなご夫婦が営まれているパン屋さんで、手作りの看板とのれんがかわいいです。
ここでは、レーズンパンと全粒粉とごまのクッキーを購入。
お店の方のように優しい味のパンでした。
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こせちゃを出て、急な坂を登り、少し下ると見えてきました「圓光寺」。
紅葉のお寺なので今の時期はちょっと寂しいのですが、素敵な庭のあるお寺です。
午前中と、時期外れとが重なり、ここでも貸し切りです。
でも30分くらい一人でまったりしていました。

　　　

紅葉していなくても素敵な庭です。
水琴窟もあるお寺。
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のんびりしたところで、行きたかったお店「恵文社」へ。
何を買うわけでもないけれど、普通の書店にはない本や雑誌があり、何より雰囲気が好き。
お店の奥には小さなギャラリーもあり、定期的に展示が行なわれています。

お昼までここで過ごす。
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そして、ランチを食べにカフェ「きさら堂」へ。
平日だったせいか、それとも12時丁度に行ったせいか、またまた貸し切り。
雑誌を読んで、ゆっくりごはんを頂く。

いわしのフライに、ごぼうと舞茸を炊いたもの、おから、お漬物、みそ汁、ごはん。
素材の味がとてもおいしいランチでした。　　　　
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お腹もいっぱいになったところで、買い物の後半戦。
まずはエコバッグリベンジ！

聞いたのがパン屋さんだったのがいけなかったのだと思い、
今度はいかにもありそうな文房具屋さんへ入る。

お店のおばさんに聞くと、
「あ〜あれね」といい返事。
やった！　やっと買える、と思ったら、
「ちょっと待ってね〜、電話で取り寄せるから」

えっ？取り寄せるって…。
ピッポッパと電話で取り寄せ。
どうやら商店街の事務局に連絡をし、その事務局から
お店が直接買い、それをお客さんに売るシステムらしいのです。

バッグが届くまで、おばさんとちょっとお話し。

「ここに来る前に、そこのパン屋さんでバッグのこと聞いたら、
分からないっていわれちゃったんですよ〜」と私が話すと、

「あ〜あそこのパン屋ね、あそこは美味しいのよ。いつも行くの？」

「いいえ、今日が初めてなんです、ベ−グルが美味しいって聞いて」
、

「そうそう、ベ−グル。美味しいよ。
全国からいろんな人が買いにくるからね、おばさんもよく買うのよ。」

と、たわいのない会話で盛り上がっている所で、バッグ登場！
それも30〜40枚。
おばさんは、「キレイそうなまん中あげるわね〜」とウキウキ。
事務局の人に「いくらだっけ？」とおばさん。
「一枚150円」と事務局の人。

ん？あれ？　雑誌には200円って書いてあったような…。
いいのかな？

「何枚いるの？」と聞かれ、3枚購入。
「1枚150円だから450円…。消費税いるのかわかんないから450円でいいわ〜」
となんともアバウトな返事。
いいな〜そのアバウトさ（笑）

欲しかったバッグをゲットできたことも嬉しかったけれど、
楽しいおばさんに出会えたことも嬉しかったな。
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さて、おばさんに元気をもらい、あと一頑張り。
二条より少し北にある、油屋さんを求めて自転車を漕ぎます。
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北大路商店街から西へ、堀川通りに来たら南へ下ル。
その途中「晴明神社」があったので、前に買ったお守りを納める。
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ひたすら下ル。
下立売通に来たら西へ。
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少し行くと到着。
油の専門店「山中油店」へ、
ここではごま油を購入。
とにかく香りが違います。
料理をするのが楽しくなる油です。

　　　

店構えにも味があります。
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ひとまず買いたいものはこれでおしまい。
でも時間もあったので、生麩が食べたくなったので、生麩を買いに。
「麩嘉」に到着。
道明寺の生麩を購入。
ここの生麩はもっちりしていてとても美味しいく、
季節ごとに変わる、桜や紅葉の生麩もかわいいんです。

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最後にホテルの裏手にあるパン屋「Filp up!」でフレンチトーストを購入。
この日は買えなかったホワイトチョコのスコーンが美味。

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「Filp up!」を出たのは2時半ごろ。
自転車も3時までに返却しなければいけないので、
そろそろいい時間。
自転車を返却し、預けておいた荷物を受け取る。

買いに買ったお土産類をバッグに入れ、
倍くらいの重さになった荷物を引いて、中心地へ。
前日に行けなかった雑貨屋さんに行ったり、三条通りをふらふら。

荷物も重いし、歩き疲れたのでちょっと一服。
前にも行った「サボンcafe」へ.

生八ツ橋や抹茶のアイスなどが入った「サボンパフェ」を頂く。
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地下鉄に乗り京都駅へ。
帰りはバスのため、伊勢丹でお弁当を購入。
バスの時間までまだ1時間あったので、
本屋で時間をつぶし、漫画を買う。
すると、レジで財布にお札がないのに気づく。

待てよ、ここで現金で漫画を買ったら私は名駅から帰れないんじゃ。
間一髪で気づき、カードで漫画を買う。
540円のものをカードで買うのは恥ずかしかった…。

この時点で残金約400円。
バス代はカード決済なので、ギリギリ家まで帰れました、よかった。

こうしてハラハラ、ドキドキで旅が終わりました。
さて、ここまで飽きずに読んでもらえたのでしょうか…。
いや、きっと飽きているんだろうな…。

本当に長い文章でごめんなさい。
なにせこのブログを書くのも3時間半かかっちゃいました。
（リンクを貼ったり、色変えたり、写真を載せたりと、結構大変でした）
最後まで読んで頂けてたら嬉しいです。